以前、私は2年半ほど新大久保の韓国語教室に通っていました。
そこで使っていたのは「できる韓国語」という教科書。
良い教材だと思います。
先生もすごく教えるのが上手な先生でした。
でも、「できる韓国語(中級1)」のレッスン3が終わった頃に挫折し、長〜い間な〜んにもしてこなかったんです。
韓国語でこれまでに取った資格といえば、TOPIK1の2級のみ。
それをこの度、突如再開したというわけです。
何年もブランクがあったので、とりあえずまたスクールに行きはじめたのが今年の春。
以前とは別のスクールです。
できる韓国語(中級1)があと17課も残っていたのでもったいないので、この教科書で授業を行っている別の学校に試しに行ってみたのですが、先生が全然ダメでした。
自分が楽しければそれでいい・・みたいな先生で、正直途中からは通うのがバカらしくなってきていました。
同時にオンラインでもいくつか受講してみましたが、どの先生も全然ダメ。
数年前まで習っていた最初の先生が大当たり過ぎたのかもしれません。
ただ、その先生はとても人気のある先生で、料金が高い上に、個人レッスンの予約が取りづらくなったのも、教室から足が遠のいた理由の一つでした。
そんなこともあり、スクールはきっぱりやめて、独学をし始めたのです。
ところで、「できる韓国語(中級1)」は、すごくバランスのとれた教材で、分かりやすい。
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ただ、練習問題の作文とかの答え合わせができないと、なんかもやもやするなという理由で学校に通っていました。
でも、よくよく考えたら、
誰かに教えてもらおうなんて、本来語学でそんな姿勢は必要ないですよね?
本来、言語は自ら吸収すれば良いのだし、学校でのグループレッスンは進度が異様に遅い。
仲間ができて楽しい反面、自分が発話する機会は少なかった。
おまけに直近の先生は自分のことばかり話していてたので、時間が無駄でした。
それで、よく考えてみました。
そう、中国語でHSK6級に合格した時も、結局自分で問題集を買ってゴリゴリ演習したからでした。
本格的に中国の大学にオンライン留学をしたのは合格した後。
そんなことを思いながら、実際にこの教材を使って独学し始めてみると、以外と独学にも向いている教材でした。
今レッスン14まで行っていますが、順調に進んでいるし、手応えがあります。
目標達成は、できるかできないかではなく、やるかやらないか。
やれば、前に進んで行くものだと信じています。
次回は、私がこの教科書を使ってどんな学習をしているかについて書きます。
正直まだ何も実績を残せていないので、この記録は現時点では、誰の参考にもならないだろうと思います。
でも、私がTOPIK6級に受かったとき、きっと誰かの役に立つはず。
これは、ふつーの脳みそレベルの凡人の挑戦です。
私は巷の書店にあふれている、「私は短期間でこの方法でマスターしました!」的な頭脳明晰な人間ではありません。
なので、そもそもそのような頭のいい方々の方法を真似してもダメだと思うんです。
凡人には凡人のやり方がある。
語学って、巷で歌われているような王道はないですから。
やったもん勝ちだと思っています。