語学に王道なし!今回の教訓とこれから

あまのじゃくーーーーーー

 

今の自分に一番当てはまる言葉かもしれません。

 

試験が終わった途端

 

なんだかフレッシュな気分になり

 

ちょっとやる気が出てきました。

 

体調が回復してきたことも一因かもしれませんが

 

これは良いことですよね!

 

今回焦ってTOPIKIIを受験し、失敗感が否めなかったので

 

これまで毎回一発成功してきた

 

中国語のHSKという試験で自分はどうしてたかを

 

思い出してみることにしました。

 

HSKもTOPIK同様

 

6級が一番難しい級*1なのですが

 

私は4級から、5級、6級と順番に受けました。

 

TOPIKとの違いは、各級ごとに試験が用意されている点です。

 

TOPIKのように中級も高級も同じ試験内容ではないため

 

中級にとってはストレスの少ないテストです。

 

そしてこのHSK試験は年に何回も実施されていて

 

下手したら2ヶ月連続で受けられたりと

 

結構気楽に受けられる試験でもあります。

 

それにもかかわらず、私は自分の過去の受験記録を確認してみると

 

2年に1回のペースでしか受けていませんでした。

 

結果を出すことに焦っていなかったんですね。

 

4級合格の2年後に5級を受けて合格

 

5級合格の2年後に6級を受けて合格

 

という流れでした。

 

しかも、試験勉強もそこまでストレスはなく

 

数ヶ月前から過去問を解いて終わりでした。

 

つまり、自分の実力に見合った

 

身の丈にあった受験ペースだったのだと思います。

 

言い換えれば

 

じっくりと基礎を叩き込んでいたので

 

特に試験前に慌てることもなく

 

これまでやったことを発揮すればいい!という確信があったのかもしれません。

 

それは20年以上も前に履歴書用にTOEICを受けた時もそうでした。

 

テストだからと勉強しなくても

 

力試しとして受ければそれで良かったのです。

 

なぜなら、それまでに堅牢な土台が築かれていたから。

 

さほどテスト用の勉強をしなくても良かったのです。

 

それなのに、今回の私ときたら

 

テスト用の勉強をゴリゴリやれば

 

テストに受かると勘違いしていました!!!!!

 

そんな付け焼き刃の力は

 

砂上の楼閣のごとく

 

テスト終了とともに記憶も風とともに吹き飛んでいきかねません。

 

かろうじて残った記憶の破片は

 

財産にはなるでしょうが

 

とっさの場面で使えるかは疑わしい。

 

やはり

 

単語を片っ端から覚えるという暗記戦術は

 

自分には向いてはおらず

 

一定の文脈や背景の中で状況認識とともに

 

自分の脳に刷り込んでいくしかないのだと

 

改めて気づかされました。

 

前者が左脳の発達したいわゆる頭の良い方々の戦術であるとしたら

 

後者は私のようなごくごく普通、いや

 

もしかしたら覚えるのがかなり苦手系の人間のための戦術であり

 

私はそれを綺麗さっぱり忘れてしまっていたことが

 

今回の敗因です。

 

そんなこと

 

頭ではとっくの昔に分かっていたはずなのに

 

SNSなどで短期間で6級合格しました的な猛者を見かけてしまうと

 

そんなことはすっかり忘れて感化されてしまう。

 

自分は違う種類の生き物なのに・・・

 

悪い癖です。

 

実力もないのにテスト勉強だけしたって

 

面白いはずがありません。

 

私みたいな凡人は

 

日常生活ベースで楽しみながら語学をやってくのが一番

 

そう再確認できたことが

 

今回の収穫でした。

 

てなわけで

 

次回の渡韓までに、まだ見れていない

 

「梨泰院クラス」を観つつ

 

当面はとりあえず

 

トミ先生の動画をみて楽しくやっていきまーす

(^-^)/

PVアクセスランキング にほんブログ村

*1:中国本土では一部9級までの新HSKが始まっています